2007年11月11日
この季節お世話になります。かぜ薬。
学校では教えてくれないかぜ薬のこと。
日本では、1950年代頃から解熱鎮痛剤と鎮咳去痰成分(エフェドリンなど)やビタミン剤・胃薬などを配合した製品が発売されており、大正製薬の「パブロン」・武田薬品の「ベンザ」・三共(現第一三共ヘルスケア)の「ルル」・エスエス製薬の「エスタック」・興和の「コルゲンコーワ」・中外製薬(現ライオン)の「アルペン」・グラクソ・スミスクライン/旧住友製薬の「コンタック」などの商品ブランドが有名であり、これらは発売から現在まで50年前後の長きに渡りブランド名が用いられている。また、ツムラやクラシエ薬品などの漢方薬メーカーが葛根湯や小青竜湯をかぜ薬として市販しており、ゼファーマの「カコナール」のように葛根湯をドリンクにしたものも発売されている。
現在の総合感冒薬は基本的に解熱鎮痛剤・鎮咳去痰薬・抗アレルギー剤を含んだ製品が一般的であり、それに加えて薬草・漢方などを合わせた製品もある。なお、テレビCMなどで「眠くなる成分」と言われているのは有効成分のコデインや、クロルフェニラミン・ジフェンヒドラミンのことを大概は指している。しかし逆手にとって「眠くなる」ように夜用の風邪薬には無水カフェインを加えず、朝・昼用には無水カフェインを加えた、「朝昼・夜」用2種類の風邪薬をワンパッケージにした製品も登場している(2003年発売の「コンタック総合かぜ薬 昼・夜タイプ」など)。
風邪は対症療法のため、薬を飲んだとしても十分休養することが望ましい。また、医師や薬剤師の了解を得ずに他の薬と併用すべきものではない。インフルエンザや急性中耳炎・急性副鼻腔炎などにも一時的に症状緩和などの効果はあるが、あくまで応急処置として、早めに医師の診察を受けるべきである。
医療用医薬品としては、1950~1960年代に大衆薬と同等の成分を配合した「ダン・リッチ」(住友製薬)「PL(顆粒)」(塩野義製薬)などが発売されている。現況は薬価引き下げに伴い製薬会社にとって殆ど利益が出ない製品となっているが、廉価でも効果があるとしてよく処方する医師もいる。なお「ダン・リッチ」についてはPPA問題に絡み2005年3月末をもって販売終了となっている。
また、「風邪」で症状が重い場合は医師が独自にステロイド剤・気管支拡張剤・抗ヒスタミン薬・抗菌薬・ビタミンBなどを調合して注射で投与することもある。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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